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スウェーデンから学ぶアウトドア環境教育セミナー

2013年10月6日

 

阿寒でのプロジェクトが始まりました。

​阿寒にある前田一歩園財団は、阿寒湖の周囲に広大な敷地を持ち、明治時代より阿寒の自然と景観を守ってきました。​手入れが行き届き、明かりが地面に十分に届くきれいな森。森林が広がる北海道でもなかなか見ることの出来ないような大きな資源です。

今年は創立30年という節目の年。豊かな森と周囲の自然をただ保護するだけでなく、その指導者を育て、きちんと教育していこう。そのような思いから「森の学校」プロジェクトがスタートしています。前田一歩園の大きな取り組みに、TECも一緒になって進めていきます。

 

今回はスウェーデンのリンショーピン大学でアウトドア環境教育を教えているシェバンスキーさんを阿寒にお招きし、アウトドア環境教育のセミナーを開催しました。

スウェーデンでは自然の中での幼児教育や環境教育が進んでいます。外で遊びながら、体の使い方や五感、空間認知やコミュニケーションなどを学んでいきます。それは学校教育にも取り入れられていて、理科や算数なども外で行ってしまうのです。教科書を使って数を覚えるよりも、実際に触って数えるほうが身に付くという、シンプルな理論に基づいています。

 

やはり重要なのは自分からの学びや体験であって、教室の中で先生から与えられる2次情報よりも、実際の体験を通した1次情報を大切にしています。

そのためにどんなアクティビティを取り入れていくか、状況に応じてどうファシリテートしていくか、そのための指導者のあり方はどんなものか、このテーマの大きな課題でもあります。

 

セミナーの翌日は近くのまりも幼稚園で、子どもたちと一緒にアクティビティで楽しみました。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

「ビヨルク」121号に掲載

2014年1月24日

 

一般財団法人 スウェーデン交流センターの広報誌「ビヨルク」121号に、昨年秋に阿寒で行われた「スウェーデンから学ぶアウトドア環境教育セミナー」の報告が掲載されました。

 

スウェーデンでは野外教育、環境教育がさかんに行われていて、実際に学校教育にも取り入れられています。そこでは、単に理科や生物の学習だけではなく、語学や算数など、あらゆる分野を包括的に、体験を通して学んでいく様子が見られるのです。

 

そんな環境立国スウェーデンで30年間、アウトドア環境教育の実践・研究に携わってきたシェパンスキー先生のお話しです。教育手法や学習サイクルなどの概念的な話から、外に出てアクティビティを実践し、実際にアウトドア環境教育で行われている方法を学んでいきました。

 

どのように子どもを教育すべきか頭を悩ませている親も含めて、教育に携わるいろいろな方たちに読んでもらいたい内容です。

 

 

報 告:山本 幹彦

ゲスト:アンディッシュ・シェパンスキー教授

     (スウェーデン王立リンショーピング大学アウトドア環境教育研究所所長)

Report Vit björk2013.pdf (2MB)

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