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プレイベント:当別川カヌー体験・地元食材ツアー

当別町川下地区の、地域の魅力を発掘し発信していくネイチャーセンタープロジェクト。豊かな自然環境をベースに、地域の資源や文化が魅力となって、人が集まりつながるための拠点づくりです。地域の自然、食、農業、特産物などをテーマに、それに関わる人やモノを少しずつゆるやかに巻き込みながら、地域に根ざした活動を共に進めていきます。

3年前から進めているのが、この地域の自然や食を味わうお試しイベント。緑豊かな畑の中を流れる当別川をカヌーで下り、地元の食材を使ったランチをみんなで楽しみます。みんながびっくりするぐらいおいしい料理を振る舞ってくれたBarcom Sapporoの塚田シェフや、当別までカヌーを持ってきてくれた湧別町のアウトドアクラブ代表の絹張さん、そのほか、地域の農家や生産者、自営業者、河川担当者、行政職員、主婦、川下小学校の卒業生から、幼稚園の先生、造園業者、新聞社、学生、子どもたちまで、およそ40人のメンバーが集まりました。

緑に囲まれた当別川。普段は見慣れたこの景色も、川から眺めればどんなふうに見えるんだろうと、単純な好奇心から始まりました。

この年の参加者はおよそ40人。地元の人から札幌や遠くはオホーツクの湧別まで、本当に様々な人が廃校になった川下小学校に集まりました。小学校の卒業生も参加してくれました。

小学校近くの河川敷からスタートします。ゴールの自然再生地区までおよそ4.5キロの道のり。

出発する準備をしていると、河川敷近くにいた馬が不思議そうにこちらをじっと見ていました。

当別川の水面から見た眺め。両側は緑に囲まれて、普段見ている景色とはまったく違う新鮮な物でした。一緒に体験した地元の人も、見たことはないと感動していました。

今回は合計9艇を大所帯。もちろん、水に入るので事前にしっかりレクチャーを受けます。

川幅が広すぎず流れも穏やかな当別川。水面からは人工物がほとんど見えず、聞こえるのもパドルが水をかく音と鳥の声ぐらい。緑豊かな自然に囲まれながら、ゆったりとした時間が流れます。

カヌーから戻ったらそろそろお昼ごはん。小学校の校庭が即席のランチ会場です。

橋の上から眺めていると、声を上げたりカメラに向かってポーズをとったり。楽しそうにゆっくり進みます。

腕を振るってくれたのは、札幌のバルBarcom Sapporoの塚田シェフ。食材の多くが地元当別のものにこだわっています。

ポテトグラタンと、タコとアスパラ・マッシュルームのアヒージョ

みんな大満足、おいしくいただきました。地元の人にとっても、当別産の新たな味覚にびっくりです。

ブルーベリーのパイにアイスクリームをのせて!

今回は久しぶりに、旧川下小学校に地元の人や卒業生を含めてたくさんの人が集まりました。今はTECの事務所として使っていますが、廃校になってから10年が経ち、少しずつ古びてきています。これをきっかけに、みんなで少しずつ手をかけて、もう一度地域の人たちが集まれる場所になりことを願っています。

おわりに…

昨年に引き続き、大満足で終わった今回のイベント。まだお試し企画の段階ですが、こんな形で、地域の人が知り合いを呼んで、また知り合いが知り合いを呼んで、顔の見える範囲でつながりながら続けていきたいと考えています。

外からたくさんの人を呼び込んで経済効果を、新しく商品開発をしてPRを、という動きが地域活性として捉えられがちですが、地域の住民自身が主体となって、その場所に誇りを持ちながら元気で幸せに活き活きと暮らしていけることが、まちづくりにとって大切なんだろうと思います。そのためには街の人たちの新しい視点も必要です。外から来た人が札幌にほど近い場所にある当別の自然や食材に感動していたように、地元の人も、川の中からの景色やいつもの食材の違った食べ方といった新たな発見がありました。自分たちの地域の可能性に改めて気づいた瞬間でもありました。そんなふうに、お互いに関わりあって、居心地のよいコミュニティがこの地に根ざしていくことを目指していきます。

そんなふうに続けていくためには、時にはこのイベントのような華やかなことばかりではないかも知れない。多くのことは地味で地道なことかも知れない。多くの人には響かないかもしれない。それでも、ずっと関わっていたいと思うように、また来たいと思うように、少しずつ、出来るところから進めていきます。

​いままでの暮らしや歴史を見つめながら、人と自然とつながり、これからの生活や文化を作っていく。TECの新しい挑戦です。

主催:NPO法人 当別エコロジカルコミュニティー

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